NexusカードのETCカード発行方法とメリットを解説

高速道路の利用が増えると気になるのが「ETCカード」。
現金で料金所に並ぶ必要がなく、スムーズに通過できる便利なサービスですよね。

Nexusカードを持っている方は、追加カードとして「Nexus ETCカード」を発行することができます。この記事では、発行方法やメリット・デメリットを整理しつつ、「本当にNexusカードのETCカードである必要があるのか?」という視点からも深掘りしていきます。

この記事で学べる事✓

・NexusETCカードの基本情報
・ETCカードの発行方法
・ETCカードのメリット・デメリット
・NexusカードでETCを作る必要


目次

Nexus ETCカードの基本概要

Nexus ETCカードは、Nexusカードの追加カードとして発行できるETC専用カードです。
ETCカード単体での申し込みはできず、必ずNexusカード本体を持っている必要があります。

発行手数料:無料
・年会費:無料
・利用可能枠:Nexusカード本体と共通
・申し込み条件:Nexusカード会員本人のみ

つまり、追加コストは一切かからず、Nexusカードを持っていれば誰でも作れる仕組みです。では、実際にどうやって申し込むのかを見ていきましょう。


ETCカード発行方法

1.Nexusカードの会員サイトにログイン

マイページからETCカード発行の申込みが可能です。

2.必要事項を入力

名前・住所などの基本情報を確認し、申込ボタンを押すだけ。特別な審査はなく、Nexusカード会員であればスムーズに進みます。

3.発行・郵送

通常1〜2週間ほどでカードが届きます。

非常にシンプルで、ほとんど手間がかかりません。追加費用もかからないため、Nexusカードを持っている人は発行しておいて損はないでしょう。


Nexus ETCカードのメリット

1. 発行手数料・年会費が無料

多くのクレジットカードでは、ETCカードに発行手数料(例:1,000円前後)や年会費(例:500円前後)がかかる場合があります。その点、Nexus ETCカードは完全無料。余計なコストがかからないのは大きな魅力です。

2. ポイントが貯まる

Nexusカード本体と同じように、ETCカードの利用額にもポイントが付与されます。高速道路は距離によって利用額が高くなりやすいため、効率的にポイントを貯められるメリットがあります。

3. 明細がひとまとめになる

Nexusカードの利用明細にETC利用分も反映されるため、家計簿管理や経費処理が簡単になります。特に出張やドライブが多い人にはありがたいポイントです。

4. 利用限度額を柔軟に管理できる

ETCカード単体ではなく、Nexusカードと共通の限度額を利用するため、「本カードとETCで合計いくらまで」という形で一元管理が可能です。

5. 発行スピードが比較的早い

一部のカード会社ではETCカード発行に数週間以上かかる場合がありますが、Nexusカードでは比較的スピーディーに届きます。


Nexus ETCカードのデメリット

1. ETCカード単体では作れない

あくまで「Nexusカード会員限定」のサービス。Nexusカードを持っていない人は新規で本カードを作らなければなりません。

2. 利用可能枠は本カードと共通

ETCカード専用に限度額が設定されるわけではなく、本カードと共通の利用枠を使います。そのため、大きな買い物と高速利用が重なると、枠不足になる可能性もあります。

3. ポイント還元率は標準的

Nexusカード自体の還元率は0.5%程度。楽天カード(1%)やリクルートカード(1.2%)と比較すると、ポイント効率ではやや劣ります。

4. 紛失・盗難リスク

ETCカードは車内に置きっぱなしにされるケースが多く、紛失や盗難のリスクがあります。補償はありますが、扱いには注意が必要です。


NexusカードでETCカードを作る必要はある?

ここで一歩踏み込んで考えたいのが、「ETCカードはNexusカードで作る必要があるのか?」という点です。

他社ETCカードとの比較

楽天カードのETCカード:年会費550円。ただし楽天ゴールド以上なら無料。ポイント還元率は高め。
エポスカードのETCカード:完全無料。ポイント還元はやや低め。
三井住友カードのETCカード:年会費550円(条件付き無料)。安心感は大きい。

これらと比べると、Nexus ETCカードは「年会費無料」「発行無料」でコスト面に強みがあります。ただし、ポイント還元率やブランド力では他社に軍配が上がるケースもあるでしょう。

結論:利用スタイルで選ぶのがおすすめ

  • Nexusカードをすでに持っている人:追加コストゼロで作れるので発行して損なし。
  • これからETCカードを作る人:ポイント重視なら楽天カード、コスト重視ならエポスカードなど、他の選択肢も検討すべき。

まとめ

Nexus ETCカードは、

発行手数料・年会費が無料
ポイントが貯まる
明細がひとまとめになる

といったメリットがある一方で、

Nexusカードを持っていないと作れない
ポイント還元率が平均的

というデメリットもあります。とはいえ、すでにNexusカードを使っている方なら、ETCカードを追加で発行しておくのは大いにアリ。追加コストがかからないので、使う予定があるなら早めに申し込んでおくと良いでしょう。

逆に、これからクレジットカードを選ぶ段階の人で「ETC利用がメイン」という場合は、楽天カードやエポスカードなど、他の選択肢と比較検討するのがおすすめです。自分のライフスタイルに合ったカード選びが、最終的には一番お得につながります。

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